Gokigen Weekly Report

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ごきげんウィークリーレポート


●バックナンバー(2002年3月)


2002年3月25日(月)〜3月31日(日) テリーグロスマン先生来日

僕のアンタイエージング医学の先生がテリーグロスマン先生だ。今回25日より1週間来日してもらってアンタイエージング医学の講演会、患者さんの診察をお願いした。
26日(火)は朝から晩まで講演をしてもらってとても勉強になった。やっぱり最新の情報は本人から直接聞くのが一番いい。僕がアンタイエージング医学を勉強始めたのはほんの2年前。いろんな論文や本を読みあさって、そしてテリーに会いにいったのも2年前。でも、もうとても長い間友だちのような気がする。彼のところでミニフェローシップをとったのが2回。デンバーの彼のところに数日間づつ滞在した。そのあとメールや手紙で何回もコミュニケーションして今回来日。ほとんど1週間いっしょにいて日本食を食べて、温泉にいっしょに入って、マッサージを受けてと同じ時間を共有するとともに、ずーっとアンタイエージング医学の勉強だった。やっぱり何か新しいことを勉強する時はそのことがらについてもっとも知識のある先生に弟子入りするのがいい。眼科なら僕は植村恭夫教授に20年前に弟子入り、角膜なら15年前にハーバード大学のケニヨン先生に弟子入り、レイシックなら5年前にケリーアシル先生に弟子入り。その基礎から時代の最先端まで教えてもらって、それからは自分でお勉強。いいところからスタートできるから数年たてば世界でトップのレベルに仲間入りすることができた。今回もまったく同じだ。僕たちはきっと数年以内に、逆にテリーに教えてあげることがたくさんできるに違いない。でも最初に現在の最高のレベルまでもっていってくれる先生は大切だ。そしていつまでも尊敬し続けることも大切だ。何か新しいことを始める時は先生を見つけてからやるのはいい方法なのでみんなにお奨めする。ちなみにテリーグロスマン先生が書いたアンタイエージングの本は近いうちに僕が監修して日本語版が出版される。この本はもともとテリーに出会うきっかけになった大切な本。この本を読んで感激して僕はデンバーまで訪ねていったのだ。日本語版楽しみにして下さい。



2002年3月18日(月)〜3月24日(日) 湯沢スキー楽しむ

今週はちょうど21日(木)が祭日だったのでこの日を使って湯沢にスキーに行った。毎年スキーは20日間滑ることを目標にしているけど、なかなか20日は滑れない。今年はフランスで6日間滑ったのを入れても10日間くらいしかいかない。そんなに日数にこだわることもないんだけど、やっぱり自分はスキーが好きだし、目標をたてて滑らないと日常生活からスキーの計画をたてるのは難しい。だってやることは多いものね。やるべきことはしっかり目標をたてると、なんとかバランスを保って実行することができる。だから自分の人生365日を考える時は、このうち何日間を自分の好きなことに使うのか真剣に考える必要があるわけだ。僕ならスキーは20日、クルージングは7日、パーティーは10回はやりたい。



2002年3月11日(月)〜3月17日(日) 鼻中隔湾曲症手術をついにやる!

3月11日(月)、僕は大きな手術を受けた。鼻中隔彎曲症の治療である。もともと睡眠時無呼吸症候群のあった僕はどうも鼻がつまりやすいと感じていた。数ヶ月前に思い立って1日入院を行い、睡眠時における呼吸、脳波、体温、脈拍、酸素分圧などなどの完ぺきなモニターを行った。結果はポジティブ。1時間に5.1回の無呼吸があり、末梢性の閉塞が原因とわかった。無呼吸の定義は10秒以上呼吸がないことであり、これが1時間に5回以上あると病的だそうだ。僕は5.1回。東京歯科大学耳鼻科助教授の中島先生にはそんなに心配いらないと言われたけれど、僕には大問題。だって125歳まで生きようとしているのに、睡眠中1時間に5.1回も無呼吸があったら大変だ。ということでオペを決意。みんなから鼻の手術は痛いよ、と言われながらもやったのでした。中島先生ありがとうございました。
手術は1時間程度で終わった。局所麻酔なので意識はあるが、精神安定剤をたくさん飲んでいるので頭がぼーっとしていてあまり痛さは感じない。ところが終わったあとはもう痛いのなんの。アタラックスP、ソセゴン、インダシンズポなどなどの痛み止めを思いきり2日間やってやっと水曜日に楽になった。でもそれからの快適なこと。
土曜日の夜は中島先生の言いつけを破ってちょっとシャンパンを飲んでしまったんだけど、ぜんぜん鼻もつまらず、快適に睡眠。上を向こうがどんな体位になっても鼻がつまらなくてごきげん。呼吸が楽にできるって素晴らしいね。なんか起きた時もさわやかで、これはいい手術をしたと思っている。1週間入院して痛かったけどね。



2002年3月4日(月)〜3月10日(日) ごきげん125クリニックオープンの週

3月5日の日はごきげん125クリニック(満尾クリニック)のオープニングだった。これはごきげんに125歳まで生きるために体と心を若く保とうという新しい形の医療の始まりである。当日は僕自身もEDTA キレーションを受けて自分の血管系の動脈硬化を防ぎ、重金属の排出をして、癌の予防も行った(つもり)。つもりと書いたのはまだこの医学はエビデンス(証拠)に基づいていないため自分のサイエンスのセンスと知識を総動員して、これは正しいに違いないと予想をつけて行っているからだ。自分が眼科で行っているEBM(Evidence Based Medicine)治療とはちょっと異なる。
だからと言って待ってはいられない。待っていたら年とってしまう。だから自分は証拠は十分でなくても副作用がないと思われるものは自分自身にどんどんと試して若返ろうとしている。このキレーションもそうだし、HGH(成長ホルモン)のスプレー、マルチビタミンなどなどすべてこの範疇に入る。自分では完全に若返りつつあると感じている。そのアンタイエージング医学の総本山となるごきげん125クリニックのオープニングが行われた記念すべき週だったのでした。

ごきげん125クリニックの資料が欲しい方は[http://www.kenko.org]へ。



2002年2月25日(月)〜3月3日(日)

25日のお昼に1年ぶりに日本テレビのみのさんの思いっきりテレビに出ました。
アンタイエージング医学のことで1時間たっぷりしゃべらせて頂いて満足。その後個人的な問い合わせも多く大満足しています。講演会で拍手をもらった時にも生きてて良かったと嬉しくなる気持ちから考えると、“おっ、やっぱり僕は大道芸人なのかな”と思うわけです。(すみません。先週は“おっ、やっぱり僕はサージャンなのかな”でした。。。)